天理市で農業を営む出口巌さん。メインはほうれん草とブロッコリー、そして夏場はラグビーボール型の小玉すいかを作っています。こだわりの自家製堆肥は籾殻や稲わら、米糠・野菜くずなどを混ぜ、4回切り返し作っています。通年出荷しているほうれん草の栽培法は、畑を耕さない不耕起栽培。76歳の出口さん。数年前足が悪くなり、今の自分に合う栽培法を取り入れました。「堆肥をしっかり入れて土を柔らかくし、種をおとす。初めの水管理をしっかりしたら、ちゃんと育ってくれる」と言います。「ブロッコリーを植える夏は、暑くて体力がいる。パイプで水をやりながら植えるので、ドロドロになる。でも体が冷やされるので作業がはかどる」と出口さん。今冬は、露地栽培で寒締めほうれん草を作る予定。「葉が紫色で、本当に甘くて美味しいよ。」と語ってくれました。
農民連直売所
「旬の里まみが丘」
〒635-0824
奈良県北葛城郡広陵町疋相489-1
TEL / 0745-51-5144
営業時間:9:30~17:30
定休日:なし(※お盆・年末年始休業あります。)
駐車場:有(10台収容可能)
「みのりの里しらにわ」
〒630-0135
奈良県生駒市南田原270-2
TEL / 0743-20-6741
営業時間:9:30~17:30
定休日:なし(※お盆・年末年始休業あります。)
駐車場:有(17台収容可能)