産直センターとは
農民連の産直で売り上げを伸ばそう
◎奈良県農民連では、「(農)奈良産直センター」、「(農)みんなで」の生産と流通を担う事業体と直営直売所2つ、全国組織のふるさとネットワークを軸に会員農家が生産したものを消費者に届けています。
◎供給先は、消費者団体、生協、小売店、卸業者、学校や病院の給食などあわせて約300あります。
◎生産者の生産規模の大小、無農薬・有機JAS・特別栽培・減農薬・慣行など栽培方法にかかわらず、接点ができる供給先に農産物を届けています。
4つの出荷形態
買取出荷
事前に価格を相談して、供給先に提案。供給先から注文を受けてから、出荷します。
直売所出荷
2つの直売所で委託販売。自分で価格を設定。個人ごとにメールで売れ行きを報告します。
全量出荷の品目と販路
各品目部会に所属して、作付け計画などを相談して、全量出荷しています。かぼちゃ(くりゆたか)、秋じゃがいも(ニシユタカ)、さといも(栽培方法限定)、大玉トマト(和歌山農民連に出荷)、無農薬米(ヒノヒカリ、ヒトメボレ中心)
学校、保育園 、病院など給食
学校給食は県内3市、1町(2023年1月現在)に供給。県内各地で地場産率を高めるために、市町村や保護者などと話し合いを拡げています。
農民連の4つの販売拠点
①(農)農民連・奈良産直センター
農民連・奈良産直センターでは大小約300の供給先(出荷先)があります。2台の集荷トラックが毎日県内を回って集荷し、事務所のある明日香村から全国へ発送しています。供給先は生協、スーパー、自然食品店、消費者団体などがあり、量の大小や栽培方法に応じた出荷が可能です。
②直売所・旬の里まみが丘
③直売所・みのりの里しらにわ
お客さんの約9割はリピーターの方々。観光型ではない生活密着型の直売所のため、高級品需要は弱いですが、底堅く安定した販売が可能です。また生産者の名前も憶えてもらえ易く、ブランドの構築が比較的しやすい直売所です。
「食への関心があり、安心なものが食べたい。こんな直売所が欲しかった」「子供に安心して食べさせれる、食品を探していた。近くにあって良かった」など食への関心が強いお客様に多く支持される直売所になっています。
④(農) みんなで
名称の由来は「100年先もそのまた先もみんなで農業をつづけたい」からきたもの。生産から加工、販売、消費者との交流など北和地域を中心に多彩な活動に取り組んでいます。
○奈良県産の野菜・果物・加工品の販売
○農作業体験の開催
○奈良県産野菜100%の『農家の里山弁当』
○出前朝市、昼市の開催