北和だより 2023.6.24

国産小麦を広げよう! !(農)みんなで

 北和センター近くの畑に、昨年12月初めて蒔いた小麦「せときらら」。手鎌で刈取り、ハーベスターで脱穀し、3アールの畑から、約70Kの小麦を収穫しました。近隣の5アールの畑は、カビの発生で収穫が難しくなってしまいました。

安全性や自給の必要性から今後、国内産小麦の需要が益々増加するのは必至です。

農事組合法人みんなでは、来年は栽培の勉強会を実施して、計画的に栽培する予定です。組合員の皆さんの近辺に米が作りにくい放棄地などがありましたら、小麦の栽培に活用してみませんか。

農事組合法人みんなで

大和郡山市学校給食納品始まる!

 大和郡山子どもの食を考える会は、6月16日の大和郡山学校給食「大和郡山カレー」に玉ねぎ344㎏を納品しました。献立のジャガイモ290.8㎏も市内組合員が納品。

こども園の子どもたちとじゃがいもを作っている喜多さんは、当日園児たちと作ったじゃいもがごろごろ入ったカレーを頂いたそうです。「自分たちで作ったらやっぱり美味しいです。子どもたちも嬉しいそうに食べていました。自分で汗水垂らして作ったら、好き嫌いなんてなくなりますね」と喜多さん。給食からの食育の大きさを感じました。

地産地消給食の取組み、市内組合員でメークイン・かぼちゃ・さつまいも・人参を生産してくれる方を募集しています。少量でも出荷可能です。ご協力よろしくお願いします。

大地のいぶき農園(喜多さん)

食と暮らしを育むマルシェ「みのりマルシェ 」

 6月18日、農民連直売所みのりの里しらにわで、月に一度の「みのりマルシェ」を開催しました。

今回は生駒市・ひらひら農園さんとゲミューゼさんが出店しました。

当日は、行列が出来る大盛況!「やっぱりマルシェはいいなぁと心から思います。顔と顔を見て、会話があって、その人の食卓に野菜が旅立つ。これもまた、農家になって良かったなって思う瞬間です」とひらひら農園平沢さん。

用意した278本のトウモロコシと枝豆50束は完売。

ひらひら農園

 

こだわりのトマトを販売したゲミューゼの藤井さん「今回、試食販売ができ、味を伝えながら、販売出来たのが良かったです」と出店の感想を述べてくれました。

ゲミューゼ

※みのりの里しらにわでは、月に一度マルシェを開催予定です。直売所へご出荷中で、マルシェにご興味ある方は事務局まで。

奈良県農民連直売所みのりの里しらにわ&旬の里まみが丘ホームページ

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