県連ニュース2025年4/20号 

農家の要求アンケート(中間報告) 110人から声が寄せられています継続して実施します。未回答の方はご協力ください

2025年春の大運動期間に困りごと要望アンケートが110人の会員から寄せられました。今回は、自由欄に書き込まれたみなさんの声をお伝えします。なお、引き続きアンケートを継続しますので、まだの方はご協力をお願いします。近日中に改めてアンケート用紙を配布させていただきます。たくさんの会員の声を集めて、国、県や市町村と懇談をしていきます。

〇農林漁業の輸入を減らし、保護すべき。援助金、価格保障、計画生産など。
〇燃料費が高すぎ。
〇小規模農家でも成り立つ経営政策を。
〇獣害対策で困っている。町内で何とかしたいが、費用対効果があれば、国、県、市の補助が欲しい。
〇国は食糧の自給率を上げるべき。将来の日本がどうなるか心配だ。
〇食糧自給率の向上がとても心配だ。
〇中山間地で農業後継者がいない。高齢者しかいないので廃業しかない。毎年赤字経営で、自給率は下がる一方だ。
〇高齢で就農が困難。他の人に依頼したいが、道路、水路、農地の改良が必要だ。地域計画が始まっているが、実現したい。
〇新規就農を育て支援する仕組みを。北和に助っ人GOは興味がある。
〇農家がいなくなって一番困るのは国民消費者だ。国策としての支援が重要。
〇野菜価格の安定を。
〇農民連として環境問題を取り組んでほしい。

アンケート自由欄 に寄せられた要望

〇兼業で新規就農できるよう集落営農などのしくみを整えてほしい。
〇水田放棄地の復田作業費に補助金がないか?
〇農地売買の活性化。
〇今のままでは、離農する若者が増えていく。
〇食育を充実させ、規格品外の価格を上げてほしい。
〇今の農政は、零細家族農家は社会的コストがかかるから廃業しろと言われているに等しい。
〇今のコメ不足は、農業政策の在り方が問題。政府任せでは不安を感じる。JA主導でやってほしい。
〇高額医療費の値上げ絶対させてはならない。

令和7年度源泉徴収の処理 は昨年と同様な処理を

令和7年度の税制改正法案が3/31、可決成立しました。

103万円の壁の引き上げなどをめぐって審議されてきましたが、結果、所得税の基礎控除の特例措置が設けられました。詳細については、次号以降にお知らせします。

会員からは令和7年度給与の源泉徴収処理はどうすればいいかとの問い合わせが多数寄せられています。これについては令和6年度と同じ処理をすることが決まっています。税制改正を気にせず昨年通りに処理をして下さい。

国民健康保険証の有効期限が、2025年12月1日まで 国民健康保険が使用できなくなります。マイナ保険証または資格確認書があれば受診できます。橿原市のHPより作成

資格確認書とは・・・

令和6年12月2日以降に下記の対象の方に交付されるものです。

資格確認書は、これまでの保険証と同じように医療機関等で受診する際に提示してください。70歳から75歳までの方の資格確認書には一部負担金の割合(2割または3割)が記載されますので、これ1枚で受診することができます。

マイナ保険証がない方

保険証または高齢受給者証の紛失・汚損時を除き、申請は必要ありません。有効期限は毎年7月31日です(70歳になる方を除く)。マイナ保険証をお持ちでない方には、毎年7月下旬に新しい資格確認書が郵送されます。

マイナ保険証を使うのが困難な人

要介護の高齢者や障害をお持ちの方など、マイナ保険証を使うのが困難な方については、一度申請いただくことにより、資格確認書が毎年交付されます。

ただし、有効な保険証をお持ちのあいだは交付されません。有効期限は毎年7月31日です(70歳になる方を除く)。一度申請していればマイナ保険証の有無に関係なく毎年7月下旬に新しい資格確認書が郵送されます。

後期高齢者医療保険 75歳以上の方 後期高齢者広域医療連合のHPより作成

令和6年12月2日以降は、従来の保険証の新規発行ができなくなりますが、発行済みの保険証(令和6年12月1日時点でお手元にある有効な保険証)は、改正法の経過措置により、廃止日以降も保険証に記載のある有効期限まで使用することが可能です。


奈良県後期高齢者医療広域連合では、大部分の方の保険証の有効期限を「令和7年7月31日」としていますので、令和6年12月2日以降もその期限まで保険証を使用可能です。