2026年新年のごあいさつ
「令和の米騒動」は「令和の百姓一揆」へと奈良でも全国でも広がりました。みんなが持続可能な米づくりや農業・農村について考える大きな波が起こっています。
世界的には食料危機が叫ばれている時だからこそ、食料自給力アップが国の平和と安全につながります。「農民×消費者」「農村×都市」などの愚かな分断でなく、農業・農村の価値を評価する人たちとの太い大きな絆をつくっていきましょう。
今年も3.29百姓一揆の成功やものづくり・税金・労災保険など農家の経営と食・農を守る多彩な活動にみなさんのご協力をよろしくお願いいたします。
奈良県農民連会長 森本
女性部ワークショップ 真菰筍で正月リース作り
女性部はこのほど真菰筍(まこもたけ)のリース作りに挑戦しました。3回の教室でどこも定員いっぱいとなり、30人が参加しました。北和センターの教室では農民連のホームページを見て、吉本芸人でお笑いコンビのアキナの山名文和さんがyoutube番組の取材を兼ねて訪れました。はじめてみた真菰筍は稲に似ていましたが匂いは稲とは違いました。講師は大和郡山のとしや農園のご夫妻でひとてひとつ丁寧に教えていただき、みんなワイワイ言いながら楽しく出来ましたたくさんのお飾りを用意していただき、一人一人違ったリースが出来上がり、参加者みんなが交流できたこともありとても有意義なワークショップになりました。(女性部I)
大和郡山玉ねぎプロジェクトが始動 来年の学校給食の献立にも使用されます
大和郡山の玉ねぎプロジェクトが12月から始動しました。
北和センターと大和郡山市内の保護者が一緒に活動する大和郡山子どもの食を考える会の12/13『玉ねぎプロジェクト』です。今回は7家族21名が参加。畑準備をしてくれた北和センターの畑田さん、植え付け指導に喜多さん、助っ人に寺川さん、追加の苗を持参してくれた近藤さんと市内の生産者も勢揃いしました。参加した子どもたちも手厚い指導を受け、マルチ張り・穴あけ・植え付け・バーク堆肥置きの工程はスムーズに進み、あっという間に2000本の苗を植え終わりました。育てた玉ねぎは、来年の大和郡山市内学校給食の献立に使用される予定です。途中の休憩時間に、畑田さんの畑の金柑とりも経験でき、子ども達も大喜びでした!
JR奈良駅でビラ配りと販売を 女性部北和センターグループ
北和センター女性部ではこのほど、やまと郡山城ホールで上映されたアフガンで灌漑用水路建設に力を尽くし、2019年現地で凶弾に倒れた医師中村哲さんのドキュメンタリー映画(荒野に希望の灯をともす)を鑑賞しました。そのあと事務所に移動して女性部おしゃべり会を開きました。今回はみんなでの里山弁当や、参加者手作りのシフォンケーキ、柚子の甘煮など食べながら、自慢の加工品の話、もの作り談義に花が咲きました。「昔はアースデイやJR駅前のTPP反対行動でもよくみんなで販売に行ったなあ」という話から、令和の百姓一揆行動の一環としてJR奈良駅前へビラ配りと販売に行こうということになりました。1月22日には、全国女性部大会と震災支援のための柚子ジャム作りをやります。とにかく素早い行動力が抜群の面々です
奈良市学校給食にもミニ白菜 ゲミューゼ二人の今後が面白い
今年1月29日の奈良市学校給食に納品予定のミニ白菜の生産者・ゲミューゼの畑視察に奈良市保健給食課が訪れました。今年のミニ白菜は2万株を定植。順次収穫されています。ゲミューゼ代表島田さんと藤井さんは、栽培の苦労や給食を食べる子どもたち・次世代へのメッセージなど奈良市から取材を受けました。保健給食課の職員からは『ミニ白菜だと調理員も使いやすい』との声も。
取材の様子は近々、奈良市のホームページに掲載予定です。隣のハウス内では中玉トマト・フルティカを栽培しています。温度管理をし、これから7ヶ月間ぐらいの長期獲りする予定。つい最近までネパール旅行をしていたゲミューゼの2人。現地は土地があるので、コーヒー豆の栽培をして、生豆を輸入して、焙煎し、販売したいと考えているみたいです。ネパールコーヒー豆は希少です。そのため、島田さんは輸入・輸出の勉強をしているそうです。これからもさらにゲミューゼ、面白くなりそうです。(北和センターN)
農民連近畿ブロック農水省交渉 コメ増産、輸入米減らせ!
マスコミなどで「お米券」や猫の目農政が大きな話題となり、米価の変動や農業についての関心がかつてなく高まるなか、近畿農政局への要請行動を農民連近畿ブロックとして行いました。奈良から県連の森本会長と「みんなで」代表の寺川さんが参加しました。事前に要請していた「農家への所得補償や価格保障を」「食料自給率目標の達成へ計画の具体化を」「新規就農者への支援拡充を」などの14項目について農政局の各担当者から回答がありました。20人を超える参加者からは異口同音に「米騒動の反省が全くない」「米農家への減産でなく、ミニマムアクセス米を減らせ」「このままでは5年後は米を作る人がいなくなる」などの厳しい意見があり、「みなさんの意見は本省に責任をもって伝えます」との回答で終了しました。
(県連会長M)

