7/25県食農部と農家の要求懇談
奈良県農民連は7/25、県食農部との懇談・交渉を行ないました。農民連からは、生産者、消費者の9名、県食農部は提出した要望にかかわる担当課7人が参加しました。
農民連はこれまでに組合員223人から集まった困り事アンケートの結果を基に、要望書を提出し、交渉しました。
梨などの専業農家の大淀町・Yさん
は『梨の輸入花粉の過小病により花粉不足。ミツバチ購入などに県による補助』を、果樹専業の五條市・Nさんは『果樹のクビアカツヤカミキリ虫による被害での伐採補助やその後の指
導』を求めました。天理市・Yさんからは『鳥獣害による県の予算を増やして欲しい』、葛城市・Mさんは『農業を継続出来る農業支援・補助金拡充』を提案しました。消費者・Kさんは『農家の生の声に対する支援、PFAS問題』、みんなで・Mさんは『弱小法人や地域後継者への補助』など現場の声を届け、要請を行いました。
県からはその場では具体的な解決は提示されなかったものの、今後の課題として検討することを約束しました。
奈良県女性部 の年内の活動計画
女性部の役員会で、今年12月までの活動について話し合いました。各行事の詳細は逐次県連ニュースでお知らせ致しますので、ぜひご参加くださいね❣️
9月7日(日) 奈良県母親大会 高田市産業会館
9月10日(水) 旬の里見学と役員会 北和センターみんなで朝市見学と里山弁当食べながら生産者で交流
9月28日(日)-29日(月) 全国母親大会IN東京 オンライン参加 明日香事務所
12月10日(水) マコモのリースしめ縄作り 講師 真菰生産者としや農園さん 明日香事務所
「社会と教育の未来ネット・なら」新しい人たちとの繋がりを拡げて
「社会と教育の未来ネット・なら」の設立記念交流会と総会が7/27、天理市内で開催されました。
農民連から運営委員としてM会長が選ばれました。同ネットは「いろんな人とつながりながら、社会と教育の在り方を一緒に考える」ことを目的に、公民館館長、「月間社会教育」を読む会、今井町町並み保存会などこれまで農民連とつながりのなかった多様な人たちとのネットワークで、課題を解決していこうというもの。